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Ⅴ.レリーズ自然離脱防止対策 2009/5  ※点検整備は有資格者の指導のもとに実施しています
 現況

※ ウィンチ曳航中、高度50m程度でレリーズが自然離脱してしまう不具合が発生しました。

原因はレリーズを引くとワイヤーのガイドパイプも移動し、固定金具にひっかかってしまいます、この不具合を解消しました。
材料は全てホームセンターで入手しました。
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設計図面   1 ガイドパイプ固定方針
・永年パイプに変形を生じない固定方法。
・仕組みは単純であること。
・修繕による本来機能を阻害しない事。

これにより「ゴムブロック」を採用し、パイプを包み込む方式としました。
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固定具(ゴム)

 
  2 取付け方法
・座席下面にビス、ナットで固定します。
・ゴムブロックには5mm程度削孔を施し、ガイドパイプを円周で挟み込みます。
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 設置個所   3 設置個所
・現況パイプの道筋上に配置します。
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 完成   4 内部状況
・円周面で固定することでパイプの変形を防止しています。
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    この後低高度での自然離脱現象が解消されました。


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